若年層の発言妨げること言う人は「本当に許せない」
乃愛さんの姉、齋藤優里彩(ゆりあ)さん(18)は、歌で社会の変革を意気込む。
「ひとりひとりの心に届くような、ひとりひとりの心を変えられるようなメッセージを発信したいと思っている。危険な原発が日本に沢山あるし、3.11でなぜ政府は学んでいないのか。そういう思いだったりを沢山発信して、私たちをきっかけにひとりひとりの心が動いて、社会も変わっていけたらいい」
木梨夏菜(かな)さん(17)は、若年層の意見が軽視される風潮に憤った。
「よく『子どもなのに...』と言われるが、子どもだから駄目だというのは本当におかしい。これから生きていく上で、子どもが大人になっていって上に立つ。それなのに『子どものくせに』って言って、子どもが発言することを妨げるようなことを言う人は、私は本当に許せない」