中国が日中間の合意に反する形で東シナ海の「日中中間線」付近で新たなガス田開発を進めている問題で、日本政府は2015年7月22日、中国側が建設した構造物の証拠写真を公表した。確認された構造物は計16基で、いずれも日中中間線の中国側で建設されている。
東シナ海のガス田開発をめぐっては、08年6月に日中がガス田「白樺」(中国名・春暁)を共同開発することで合意していたが、10年の尖閣諸島沖での漁船衝突事故が原因で具体的な調整が進まないままになっていた。
中国が日中間の合意に反する形で東シナ海の「日中中間線」付近で新たなガス田開発を進めている問題で、日本政府は2015年7月22日、中国側が建設した構造物の証拠写真を公表した。確認された構造物は計16基で、いずれも日中中間線の中国側で建設されている。
東シナ海のガス田開発をめぐっては、08年6月に日中がガス田「白樺」(中国名・春暁)を共同開発することで合意していたが、10年の尖閣諸島沖での漁船衝突事故が原因で具体的な調整が進まないままになっていた。