ロックバンド「LUNA SEA」のボーカルでプロデューサーの河村隆一さん(45)の妻、公美さん(35)がテレビ番組に出演し、夫の隆一さんを「神亭主」だと讃えた。ところが、ネットでは「神」は公美さんの方なのではないか、という声が挙がっている。
元ミス日本グランプリの公美さんがテレビ出演するのは結婚して初めてで、隆一さんの謎のベールに包まれていたトンデモ私生活が明らかにされた。
「お前の言っていることと真実には、100万光年の隔たりがある!」
公美さんが出演したのは2015年7月21日放送の日本テレビ系バラエティー「解決ナイナイアンサー」。後輩の元ミス日本の紹介で付き合うことになったが、プロポーズの言葉はなく、公美さんの実家に来た隆一さんがいきなり、
「結婚することにしたんで、宜しくお願いします」
と父親に宣言し結婚が決まった。私生活ではテレビの印象そのまま。優しく穏やかで「仏様」みたいだが、急にスイッチが入って激怒する時がある。例えば糠漬けを洗って食卓に出す際に手がカブレないように意識していたら、
「ダンナの好きなものを、汚いものを扱うみたいなやり方は許せない!」
と叱られたそうだ。隆一さんは繊細だから反論を直接ぶつけてしまえば傷付いてしまう。で、「隆様メモ」を作り食事や行動、発言を書きメモを基に抑え気味に説明することにした。それも通用せず、隆一さんの怒りのオーラが膨み、
「お前の言っていることと真実には、100万光年の隔たりがある!」
と怒鳴られたこともある。八つ当たりされるのは隆一さんが曲を作っていて頭の中が曲でいっぱいになっている時だと気が付いた。
「『つわり』なんだなと思えるようになってきて、(隆一さんは)頭の中で曲を妊娠していて、時期が来た時にパーッと産み出す。するとせいせいして、優しい隆一さんが戻ってくる」
公美さんは自分を修行中の身だとして、
「河村神社の門前を、箒で掃いている、巫女さん」
と表現した。隆一さんは亭主関白ではなく、家事もよく手伝ってくれる。隆一さん自身がNGだと思う行動も家族の願いならやってくれる。そんな隆一さんは「神亭主」。「神」と崇める思いは年々大きくなっている、と持ち上げた。
もっとも、キスは10年くらいしておらず、したのは結婚後1年間に片手の指に足りない回数くらい。細菌が口から入ってしまうと仕事に支障が出るからだ。手も殆どつないだことがない。一緒に歩く時は、
「横を歩かせて頂くこともあります」
などと戦前の女性のようなエピソードを語った。隆一さんは息子との生活を満喫したいと思っているため、いつも公美さんは2人と離れて寝ている。こうした夫婦生活に不満はあるが、隆一さんの素晴らしいステージを見ると全てが吹っ飛んでしまう。