桜の起源論争はようやく収束したが...
桜は日本を連想させるとして、韓国では戦後、伐採が進んだ。それを中止させるために韓国起源説をでっちあげたのでは、ということだった。中央日報は15年4月5日付けの日本語電子版で、「サクラの原産地論争に意味がない理由」という見出しのコラムを掲載し、サクラの花を楽しむ風習は日本の影響であるとしたうえで、
「サクラ祭りをすべて廃止するか、そうでなければサクラの花と民族主義的原産地論争の連係を断ち切り、花見が日本から来たことを認めた上で、韓国式に創造的に発展させサクラ祭り文化の主導権を握るかだ」
と書き、微妙に軌道修正を図った。これで起源論議は終息したが、「軍国主義の象徴」は残ったままだったようだ。日本のネットでは朝鮮日報のコラムに対し、
「これにはさすがの人権派も苦笑い」
「桜が軍国主義の象徴??? んなら今すぐ韓国中の桜の木全部引っこ抜けよ」
「じゃあ次のネタは『日本人が花見をするのは軍国主義の賛美』で決まりだな。それとももう言ってる?」
などといった意見が掲示板などに書き込まれている。