「嵐メンバーに対する好意から、軽々に搭乗券を撮影」したことを深く反省
東京のJAL広報部では、写真に映っていた半券は「本物」だと判断している。写真をアップロードしたのは現地採用のJAL社員。社員の性別や国籍は明らかにしていない。この社員は、微信(ウェイシン、WeChat)と呼ばれるSNSのアルバムに公開範囲を限定して写真を掲載した。そのアルバムを見られる環境にあったJALとは無関係の人が、その写真を微博に投稿し、拡散したようだ。半券を転売するかのような文章も、この人物が投稿したようだ。
写真を投稿したJAL社員は、社内調査に対して、
「コンプライアンス遵守の重要性を認識していながらも、嵐メンバーに対する好意から、軽々に搭乗券を撮影し、微信の共有アルバムに掲載してしまったことを深く反省しています」
などと釈明したという。
JALは大野さんがデザインした特別塗装機(ボーイング777-300型機)を15年6月末に国内線に就航させたばかりだ。