「週刊少年サンデー」の最新号の表紙に描かれたマンガのキャラクターの指が6本描かれていることが分かり、ファンを驚かせている。
マンガやアニメでは指や腕の本数が多く描かれてしまうミスがたまにはあるが、今回は大人気マンガ「ハヤテのごとく!」の連載500回を祝うものであっただけに、ファンは記念すべき号ではあってはならないミスだと糾弾している。
「編集が気づかなかった、やっぱり無能なの?」
連載500回達成を記念し「ハヤテのごとく!」が「週刊少年サンデー」の表紙を飾ったのは2015年7月22日号。主人公で執事の綾崎ハヤテと、お嬢様の三千院ナギ、メイドのマリアの3人が登場した。「カラダを張って、皆様に感謝です!!」とマリアが語り、ナギは「祝☆500回!」と書かれたスクール水着を着てセンターにいた。ハヤテはというと、「ハヤテのごとく!」と書かれた小さな旗を左手に持って出ている。ただ、左手をよく見ると、指が6本描かれていた。
「ハヤテのごとく!」は畑健二郎さんの作品で、実は自身のツイッターで15年7月6日、意味深な発言をしていた。それは、
「ぎゃーーーー!スゲーミスったぁぁぁぁぁああ!」「まぁ、来週の表紙ーーーーーー!!!」「まぁ、修正できない物は忘れることにしよう・・・」
というもので、ファンは何かわからず、不思議がっていたが、それはこの表紙を指したものだったようだ。
こうしたミスにネットでは、
「サンデーの表紙で指6本て 500回記念の表紙でそんなのすげえ事故っぷりだな」
「表に出るまで誰もチェックしなかったのか・・・」
「編集が気づかなかった、やっぱり無能なの?」
「こりゃ回収だな」
などといった書き込みが出た。