鴻海、製造拠点で工場従業員の採用進める
「小幅刷新」にもかかわらず、生産面での見通しは強気だ。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が7月8日に報じたところによると、新機種は15年中に8500万~9000万台出荷されるようだ。WSJによると現行機種の初回出荷台数は7000~8000万台なので、12%程度上積みすることになる。
WSJによると、これまでiPhoneの部品製造を請け負ってきた鴻海精密工業は、製造拠点の中国北部・鄭州市で工場従業員の採用活動を進めており、8月にも始まる生産に備えている。それ以外の一部の部品メーカーでも、製造を7月初旬に始めたという。だとすると発売は今秋になりそうだ。
WSJでも、次期機種の性能面では前出の「9TO5Mac」と同様の見立てをしている。