東京株式市場は2015年7月8日、日経平均株価が終値で前日比638円95銭安の1万9737円64銭で引けた。下げ幅は今年に入って最大を記録。6月18日以来、約3週間ぶりに2万円の大台を割り込んだ。この日は朝から全面安の展開。東証1部の9割弱が値下がりし、セクターでは海運業を除く32業種が下落した。
ギリシャ債務問題の先行き不透明感に、下げ止まらない中国株に対する警戒感から売り注文が殺到した。
なお、東証1部の全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は、54.75ポイント安の1582.48で終了した。