英紙「インターネットはバカの最高潮に」
ツイッター上で起きた真珠湾騒動は、英BBCやロイターが取り上げるなどして広く注目を集めた。英紙デイリー・テレグラフ(電子版)では
「サッカーの勝利を米国人ファンがパールハーバーへの攻撃に例えたことで、インターネットはバカの最高潮に」
と呆れた調子で報じた。
ただ、米国人ユーザーの中には彼らをたしなめる者も多くいて、
「世界は、アメリカがバカになったと思うだろうな」
「どうしてみんな純粋に試合をみて応援することができないの?」
「パールハーバーは笑いごとじゃない。広島も、長崎も笑いごとじゃない。これは第二次世界大戦ではなく、2015年に行われている女子サッカーの試合だよ」
などとツイートしている。
米国ユーザーが真珠湾ツイートで盛り上がったのは今回が初めてではなく、2011年の前回大会や、2012年のロンドン五輪でも同様の内容がいくつも散見された。もはや定番ネタ化しているようだが、日本のサッカーファンだけでなく、不快に感じている米国人も少なくないようだ。