大塚家具、中古家具の買い取り事業を強化 ロゴも一新

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   家具販売チェーンの大塚家具は、新しい家具を買った人から、いらなくなった家具を買い取る事業への取り組みを、本格的に開始する。2015年7月2日に発表した。大塚家具で1点10万円以上の家具を買った人を対象に、家具1点につき、いらなくなった家具を1点買い取る。7月4日からはじめる。他社の家具も下取り、需要を把握したうえで秋以降に事業を本格化する。

   買い取った家具は、修理したうえで大塚家具の店舗で中古家具として販売する考えで、家具の中古市場を確立する。大塚久美子社長は、「家具を捨てられないでいる人は新しい家具に買い替えられ、引き取った家具を修理するので職人にもメリットがあり、環境にも優しい取り組み」と話した。

   同時に、企業ロゴを22年ぶりに刷新することも発表。大塚社長は「ブランドイメージを大きく変えていきたい」と述べ、経営権をめぐる「お家騒動」で悪化した企業イメージの回復を急ぐ。

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