「ドルヲタの月なんてやだよ...」「逆に見たくなる」
「アイドル好きの平凡な大学生」というキャラクター像は、冷静沈着で頭のきれるクールな月のイメージとはかなり異なっている。
そのため原作ファンからは、「やりたい放題やな」「あまりにも違くてショック」「ドルヲタの月なんてやだよ...」「もうやめてくれお」といった悲鳴が出ている。「テレビ局による2次創作」と評する声も少なくない。
また原作では、海砂は月を崇拝する熱狂的ファンという設定だったため、逆の立場から物語が始まることで、2人の関係も大きく異なる形になるのではないかという心配の声も上がっている。
ただ、あまりのギャップに「ここまで変えられちゃうと逆に見たくなる」「むしろ楽しみになってきました」という反応も少なくない。
「DEATH NOTE」に限らず人気マンガやアニメが実写化される際には、原作ファンから必ずと言っていいほど賛否の声があがる。大成功をおさめた「DEATH NOTE」の実写映画も、公開前は良い反応ばかりではなく、「原作レイプやめて」「どう見ても期待はずれ」といった声があがっていた。
今回、窪田正孝さん(月役)と山崎賢人さん(L役)が魅せるドラマならではの頭脳バトルは、原作ファンをも唸らせるのか。7月5日放送の第1話に注目が集まる。