朝鮮半島での物理的な強制力を使った連行を示す資料は確認されず
いわゆる強制連行をめぐる問題では、インタビューのすぐ下に掲載された解説記事で、
「朝鮮半島で物理的な強制力を使い女性たちが連行されたとする文書は確認されていない」
と説明されている。
朝日新聞社は、慰安婦報道をめぐる第三者委員会の検証結果を受け、14年12月26日に(1)慰安婦となった女性の多様な実態と謙虚に向き合い、読者にわかりやすく伝える取り組みをより一層進め、多角的な報道を続け、それを海外にも発信していきます(2)社内の各部門から記者を集め、継続的に担当する取材班をつくります。社外の識者とも議論を重ね、海外にも記者を派遣します(3)いろいろな視点や意見をもつ識者や関係者の見方を紹介するなどし、読者のみなさまがこの問題を考える材料を示していきます、という3つの方針を示した。その一環として、6月2日の紙面には「慰安婦問題、識者と考える」と題した識者4人による対談記事を掲載していた。