百田氏より「自民議員」の方が問題 沖縄2紙、「つぶさなあかん」発言で会見

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問題発覚後、激励増える

   琉球新報の潮平氏も、武富氏と同様の主張を展開しながら、

「この国の民主主義、表現の自由、言論の自由は、危機的な状況にあると思う」

と訴えた。

   今回の問題をめぐっては、安倍晋三首相が7月1日に公明党の山口那津男代表と会談した際に、「我が党の議員のことでご迷惑をおかけして申し訳ない」などと陳謝した経緯がある。潮平氏は、これが「半歩前進」だとしながらも、安倍首相は国会や国民に対しても陳謝すべきだと主張した。

   世論は総じて2紙に好意的なようだ。武富氏によると、問題発生後、寄せられるメールや電話の数は増加したが、「その7~8割が激励」。中には

「『売国奴』『非国民』『日本から出て行け』といった声もあるが、その数は問題発覚前から大きく変わっておらず、「むしろ『応援するぞ』という声が増えたと感じている」

という。

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