新幹線の「安全神話」は崩壊したのか 初の列車火災事故の報道めぐり議論

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宮根氏は「新幹線という乗り物は非常に安全で安心であるけれども」とバランス取る

   テレビでは、7月1日昼の「ワイド!スクランブル」(テレビ朝日)が「女性が巻き添え 揺らぐ安全神話」と題して特集を組み、下平さやかアナウンサーが、

「それにしても今回衝撃だったのは、安全に運行しているというイメージの新幹線の車内で起きたということかも知れませんね」

などと話し、やはりテロ対策と利便性との兼ね合いについても多くの時間を割いた。

   「安全神話」という言葉を使いながらバランスを取ろうとしていたのがミヤネ屋(読売テレビ)の宮根誠司氏で、鉄道アナリストの川島命三氏とのかけ合いで、

「新幹線の『安全神話』が...って、新幹線そのものに何か大きな欠陥があったわけではない。新幹線という乗り物は非常に安全で安心であるけれども、こういう身勝手なことをする人がいるということも考えないと、これからはいけない時代になっちゃったということですね?」

   と呼びかけていた。

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