加藤茶さん(72)が「生き返った」のだそうだ。テレビに番組に登場した姿はこれまでの様子とはまるで違い、顔色もよく生き生きしている。全盛期ほどではないが、突然立ち上がってはギャグやツッコミも積極的にかましている。
妻の綾菜さん(27)の献身的な努力があったからで、「こんなにできた女房はいない!」と加藤さんは絶賛した。綾菜さんはそれに気を良くしたのか、加藤茶さんを自転車の前カゴに乗せて運んでいる、と明かしてしまったのだ。
さんまさんが「お元気そうでビックリしました」
加藤さん夫妻は2015年6月30日放送の日本テレビ系番組「踊る!さんま御殿!」に出演した。司会の明石家さんまさんが「お元気そうでビックリしました」というと、加藤さんは、
「生き返りました」
とスッキリした表情で元気に返した。以前はろれつが回らず反応も鈍かったためネットでは重病説も囁かれていた。この点について、昨年まで調子が悪く人から何か物を言われても、何を言われているのか分からない状態が続いていたと明かした。15年5月に夫婦で出演した番組では、飲んでいた薬のひとつが合わずに、筋肉が硬くなり強張るといった「パーキンソン病」に似た「パーキンソン症候群」だったと語っていた。それが良くなったということらしい。
加藤さんの体調が悪そうな姿がテレビで放映されたり、ブログに写真が出たりする度に批判されてきたのが綾菜さん。寿命を縮める料理を出しているとか、虐待しているのではないか、などといった疑惑がネットを騒がせた。この日の綾菜さんはいつになく晴れ晴れとした表情で、トークも軽快だった。さんまさんは献身的な態度に、
「奥さんを批判するネットがあるが、今はもう大絶賛!ネットに書き込みます」
とおどけてみせた。加藤さんも、
「こんなにできた女房はいない!」
といい、いかに綾菜さんはできた女房であるかを力説した。ところが、その後の一言でスタジオが一瞬凍り付いてしまった。結婚した頃の加藤さんは普通に歩くことができたけれども、現在は歩くのが凄く遅くなってしまった。
「格好を付けて『俺についてこい!』と言うのだけれど、遅すぎて全然。なので、自転車の前カゴに乗せて・・・」
するとスタジオから「ポメラニアンの話?」などといったツッコミが入った。殆どの人がママチャリの前に付いているカゴに加藤さんを入れて運んでいると思ったようだ。