「歩きスマホ」の女子高生が転落 東急田園都市線の人身事故めぐりデマが拡散

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歩きスマホで線路に転落した例はある

   とはいえ、歩きスマホによるホームからの転落事故がないわけではない。

   14年10月30日付け中日新聞電子版によると、同日、名古屋市営地下鉄鶴舞線御器所駅で電車到着直前に市内の中学1年の男子生徒(13)が「スマートフォンの操作」が原因で線路に転落した。電車は転落場所を30メートルほど通過したものの、中学生はホーム下の空間に逃げ込んで無事だったという。

   また、今回の事故にからめて歩きスマホの危険性を啓発する私鉄もあった。歩きスマホがツイッターの「トレンドワード」となっていた6月25日10時頃、阪急電鉄の公式アカウントが「『歩きスマホ』は、本当に危険ですからおやめ下さい」「スマホは、人の流れの妨げにならないところで、止まって確認」と呼びかけていた。

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