内閣府は2015年6月22日、「結婚・家族形成に関する意識調査」の結果を公表した。20代から30代の未婚男女の37.6%が「恋人は欲しくない」と回答した。
調査は、14年12月から全国の20?39歳の男女7000人を対象に郵送で実施され、2643人から回答を得た。一部の質問は、既婚か未婚かを分けて集計した。
未婚の男女に恋人が欲しいどうかを尋ねたところ、「欲しい」は60.8%、「欲しくない」は37.6%だった。男女別でみると、「欲しくない」と回答した男性は36.2%、女性は39.1%だった。
理由として挙げられたのは、回答数の多い順に「恋愛が面倒」(46.2%)、「自分の趣味に力を入れたい」(45.1%)、「仕事や勉強に力を入れたい」(32.9%)、「恋愛に興味がない(28%)だった。