早稲田大、サイバー攻撃に半年気付かず... 職員の個人情報流出

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   早稲田大は2015年6月22日、14年12月のサイバー攻撃で事務用パソコンがウイルスに感染し、学生や教職員など3300人分の個人情報が流出していたと発表した。

   大学職員が送付された医療費通知を装うメールを開き、事務用パソコンがウイルスに感染。学生や教職員などの氏名や学籍番号が流出したという。攻撃対象にウイルス入りのメールを送る「標的型サイバー攻撃」を受けたとみられるという。

   6月5日に外部機関からの指摘で発覚。長期間気付かなかった理由は「未知のウイルスだったため」としている。総長をトップにした対策本部を設置し、再発防止に努めている。

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