蔵王山の火口周辺警報を解除 御嶽山も警戒範囲の縮小へ

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   気象庁は2015年4月から火山活動が活発化していた蔵王山の火口周辺警報(火口周辺危険)を15年6月16日に解除し、噴火予報(活火山であることに留意)に引き下げた。

   15年5月下旬以は地震の少ない状態で火山性微動も5月17日を最後に観測されていない。現地調査や上空からの観測等により御釜周辺と丸山沢噴気地熱地帯や、想定火口域(馬の背カルデラ)内に特段の変化は確認されなかったことなどから噴火の可能性が低下したと判断した。また、長野県と岐阜県にまたがる御嶽山の活動も収束に向かっていて、火山噴火予知連絡会は15年6月15日に14年9月と同じような噴火が起きる可能性は低い、という見解をまとめ、火口から約2キロの警戒範囲の縮小の検討を始めた。

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