著者「事実と異なるネガティブな書き込みに対して請求」
こうした騒ぎに対し、片山氏は6月14日、ブログで「これは事実です」と開示請求したことを認めた。しかし
「批判的な低評価を付けられたから開示請求したというのは事実と異なります」
と憶測について否定した。
片山氏をめぐっては、あるメーカーの株式売買をめぐって、「買い煽りをして売り抜けた」などと真偽不明のうわさがネットの一部では広まっていた。片山氏はこうしたいくつかのうわさについても否定し、「本の内容とは無関係かつ、事実と異なる情報の記載により私の今後の活動に悪影響を与える可能性があるもの」と判断した2件についてのみ、開示請求をしたという。
今回の措置については、
「事実と異なるネガティブな書き込みをし、私が不正を働く投資家であるとも取れるような印象を与えることが正当なレビューとは到底思えませんし、これを放置することはこれから生涯をかけて投資家として活動していこうとしている私にとって無視できないリスクです」
と説明している。