「自分の道を進むのがいい」 松井玲奈、8月いっぱいでSKE48もアイドルも「卒業」

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自分が抜けることで「頑張っているSKEをすごく見てみたいと思った」

   二つ目が、後輩育成の側面。松井さんを含む「先輩のメンバーがいることが与える安心感」が、後輩の「甘えてしまう気持ち」を生むとして、

「私が離れた時に、SKEがどういう風に、みんなが(松井さんのポジションが)一つ抜けたところをどうやって盛り上げていくんだろう。そうやって頑張っているSKEを私はすごく見てみたいと思ったので、卒業をしようという決断をした」

と述べた。

   松井さんは選抜総選挙に09年の初回から参加し、29位、11位、10位、10位、7位、5位と上位入賞を続けていたが、15年については3月24日にブログで不出馬を表明。ブログでは、

「私はきちんと皆さんに喜んでもらえるような活躍が『グループの中で』できているのだろうか? 正直に言えば胸を張ってできているとは言えないのが事実です」

と、SKE48内の活動が十分にできていないことを示唆した。この1年で自らの仕事の幅が広がったことを挙げながら、不出馬の理由を、

「地に足をつけて頑張りたいから、みなさんと自分としっかり向き合っていきたいから、選挙には出ないという答えを選びました」

などと説明していた。

   松井さんは14年には映画「gift」に主演したほか、14年春から約1年間にわたって公式ライバル「乃木坂46」と兼任。鉄道オタクぶりも有名で、バラエティー番組「笑神様は突然に...」(日本テレビ)の鉄道特集にもたびたび登場。「JTB時刻表」15年6月号の表紙にも登場し、創刊90周年で初めて女性タレントの撮り下ろし写真が表紙を飾ったとして話題になった。それ以外にもラジオ番組でアニメやアイドルの知識を披露するなど、独自路線で活躍の場を広げていた。

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