母・信子さま公務復帰への思い
長らく病気療養のため、公務を控えていた信子さまだが、13年11月から少しずつ公務に復帰されている。東日本大震災のため仮設住宅に避難する住民をねぎらった福島県伊達市への訪問は、およそ7年10か月ぶりの公務だった。
15年6月にフィリピンのベニグノ・アキノ大統領が来日した際は、秋篠宮家の次女・佳子さまの隣に座って宮中晩さん会に参加された。
しかし、信子さまの公務復帰に彬子さまは冷ややかだ。「母に望むことは二つだけ」として、
「公務に復帰されるのであれば、今までお見守りくださった三笠宮両殿下にきちんとお目にかかり、ご無沙汰のお詫びとご報告をしてほしい」
「私たち皇族を支えてくださっている国民の皆様に、公務に復帰される理由をきちんと説明してほしい」
と注文。「それ以上のことは、私は何も望んでいない」とされている。
一方、週刊文春の先週発売号(6月11日号)では、信子さまの体調悪化について、「すべての発端」は寛仁さま側にあり、信子さまが娘たちの心配をしている、とする匿名情報などを伝えている。