AKBグループメンバーの「ANA離れ」 「共同プロジェクト」終了でJAL機移動目立つ

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青いANAの座席写った写真投稿するメンバーも

   ただし、必ずしもANAからJALに「完全に乗り換えた」というわけではなさそうだ。SKE48の鎌田菜月さん(18、70位入賞)や青木詩織さん(19、圏外)は移動中の機内の写真をグーグルプラス(Google+)に投稿。そこには青い背もたれの座席が映っており、ANAの普通席を利用していることが分かる。

   東京-福岡の運賃は、搭乗前日まで購入できる「特便割引1」(JAL)の場合、最も安くても普通席で片道2万6500円。1人往復させるだけでも5万円以上かかる。選抜総選挙に出馬したメンバーは272人。そこからHKT48の福岡県在住者を差し引いたとしても、スタッフの数を考慮すると4~500人は飛行機で移動したとみられ、航空会社にとっては数千万円単位の売り上げにつながったことになる。

   JALとANAのタレント起用をめぐっては、相武紗季さん(29)の「移籍劇」が有名だ。JALは06年に相武さんをイメージキャラクターに起用し、相武さんをペイントした「先得ジェット」まで就航させたが、13年秋にフジテレビで放送されたドラマ「ミス・パイロット」では、ANAのパイロット訓練生を演じた。同じ女優がJALのCAの制服とANAのパイロットの制服の両方を着るのは珍しい。

   現時点ではJALとANAは国内線向けCMにはそれぞれ嵐、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEを起用している。嵐の人気はきわめて高く、JALがAKB48を起用する可能性は低い。

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