中国で2015年5月28日から公開されている映画「STAND BY ME ドラえもん」が大ヒットを記録している。
同作は「ドラえもん」シリーズ初の3DCGアニメーション作品で、日本では2014年8月に公開された。中国メディアによると、上映開始から5月31日までの4日間で2億3700万元(約47億6000万円)を売り上げ、5月最終週の興行収入ランキングでトップとなった。
また、5月30日には約8500万元(約17億円)、31日には8800万元(約17億6000万円)の興行収入を計上。アニメーション映画の1日の興行収入では米映画「カンフーパンダ2」が6700万元でトップだったが、これを抜き歴代最高となった。
中国で日本映画が一般上映されるのは、2012年9月に尖閣諸島問題で日中関係が悪化して以来、初めて。