1~3月期のGDP改定値、年率3.9% 大幅に上方修正

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   内閣府が2015年6月8日に発表した1~3月期の国内総生産(GDP、季節調整値)の改定値は物価連動を除いた実質ベースで前期比1.0%増となり、このペースが1年間続くと仮定した年率換算で3.9%増となった。5月に発表された速報値の年率2.4%増から1.5ポイントと大幅に上方修正された。プラス成長は2四半期連続。

   企業の設備投資が2.7%増と、速報値の0.4%増から大幅に上昇したことが寄与。設備投資の伸びについて、内閣府は「景気はいい流れにある」としている。

   また、個人消費は0.4%増と横ばい。公共投資は1.4%減から1.5%減に下方修正された。

   この結果、2015年度の実質GDPは前年度比0.9%減となり、速報値の1.0%減からわずかに上方修正された。

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