大噴火の口永良部島は危険な火山だった 山頂火口から溶岩流出と爆発的噴火を繰り返す 

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九州各地の活火山へ影響は「考えられない」

   九州には、これまで幾度となく噴火を繰り返した活火山が多く存在する。桜島や阿蘇山(熊本県)、雲仙岳、霧島山(宮崎・鹿児島県境)をはじめ、口永良部島のすぐ北には今から6300年前に日本火山史で最大規模の爆発を起こしたとされる海底火山「鬼界カルデラ」もある。

   これらの火山が連動して噴火する、そんな恐ろしい事態はありえるのだろうか。口永良部島の噴火をうけてツイッターでは

「口永良部が噴火して桜島も活発でさすがに心配」
「あの辺は鬼界カルデラだから心配だ...」

と心配する声も上がっている。

   この点について武尾教授に質問すると、「それは考えられない。少なくとも現在の科学的知見では、異なる活火山の活動の関連性を指摘することはできない」との答えが返ってきた。

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