ヤフーは2015年5月29日、中国最大のインターネット小売り「アリババグループ」と連携し、中国市場向けにネット通販を手掛ける日本の事業者を支援するサービスを開始すると発表した。発表資料によると、第1弾としてアリババが運営するネット上の仮想商店街「天猫」「天猫国際」に出店する業者に、料金や顧客誘導を優遇するプログラムを提供する。
ヤフーとアリババは、いずれもソフトバンクグループに属している。ヤフーは「アリババグループと連携し、国内外を問わず、ボーダレスなビジネスを視野に入れた新しい取り組みをこれから積極的に提案していきます」という。