目覚めると隣にマツコがドーン! マツコ「等身大」抱き枕を「抱いてみた」

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   タレントのマツコ・デラックスさんと言えば、今やメディアで引っ張りだこの人気者だ。しかし、そんなマツコさんが自分の部屋の中に「いつもいる」としたら、どうだろうか。

   今、寝具メーカーの昭和西川(東京都中央区)が、マツコさんの等身大抱き枕をプレゼントする、というド派手なキャンペーンを展開中だ。一風変わった試みに、ネット上は大盛り上がり。「欲しい!」と宣言する人や、新たな使い方を考える人が次々現れている。

  • 大きいマツコと小さいマツコ、ベッドに寝かせてみた(写真は2015年5月28日撮影)
    大きいマツコと小さいマツコ、ベッドに寝かせてみた(写真は2015年5月28日撮影)
  • 並べると分かる、等身大抱き枕のデカさ(写真は2015年5月28日撮影)
    並べると分かる、等身大抱き枕のデカさ(写真は2015年5月28日撮影)
  • 右から等身大抱き枕、小さい抱き枕、3等のイスに敷ける「muatsuクッション」(写真は2015年5月28日撮影)
    右から等身大抱き枕、小さい抱き枕、3等のイスに敷ける「muatsuクッション」(写真は2015年5月28日撮影)
  • 後面もインパクト大(写真は2015年5月28日撮影)
    後面もインパクト大(写真は2015年5月28日撮影)
  • 大きいマツコと小さいマツコ、ベッドに寝かせてみた(写真は2015年5月28日撮影)
  • 並べると分かる、等身大抱き枕のデカさ(写真は2015年5月28日撮影)
  • 右から等身大抱き枕、小さい抱き枕、3等のイスに敷ける「muatsuクッション」(写真は2015年5月28日撮影)
  • 後面もインパクト大(写真は2015年5月28日撮影)

「枕というより布団だな」

   マツコさんの「ほぼ等身大」抱き枕は、昭和西川が2015年4月27日から始めた「ムアツコmuatsuグッズプレゼントキャンペーン」の景品だ。「ムアツ」とは同社の商品ブランド。宇宙ロケットの突端部分の形状からインスピレーションを得て、「理想的な寝心地を実現するため」に開発された。

   マツコさんは「ムアツ」ブランドの象徴として、キャンペーン以前から商品のPRに携わってきた。すでに3月から放送されているテレビCMへ出演し、マットレスの上で心地よさそうな表情を浮かべている。

   今回のキャンペーンでは、同社公式サイトから参加できるクイズに答えて応募すると、全問正解者の中から抽選で5人に等身大抱き枕が贈呈される。縦およそ170センチ、胴回りおよそ150センチ以上という、まさにド迫力の大きさだ。

   2等にも、等身大とまではいかないが、縦およそ85センチという手頃なサイズ抱き枕が30人分用意されている。デザインは等身大サイズのものと同じだ。ちなみに、2つの抱き枕が「ムアツ」ブランドの商品と同じ性能を持っているわけではない。

   その大きさ、デザインに本物の写真を使った点などが話題を呼び、メディアで次々取り上げられた。同社によると、キャンペーン締め切りが5月31日に迫る中、今なお応募者が増え続けているという。

   ネット上でも

「ものすごい存在感」
「枕というより布団だな」
「誰が欲しいの???」

とさまざまなツッコミが入る一方、「これほどまでに抱き枕欲しいと思ったことはない」との声も出るなど、大きな話題となっている。魔除けとして玄関に置きたい、お化け屋敷の仕掛けに使えそう、など奇抜な使い方も提案されている。

枕というより布団サイズではないか?と質問すると・・・

   そんなマツコさんの等身大抱き枕とは、一体どのようなものか。東京・日本橋の昭和西川本社を訪れ、実際に触ってみた。

   事前に写真などで確認していたとはいえ、生で見るとやはりその威圧感に圧倒される。等身大のものと小さなもの、試しに2つをセミダブルベッドへ寝かせてみると、前者がスペースを占拠してしまった。

   そして、持ち上げるのも一苦労。両手でしっかりとつかみ、「よいしょ」と一呼吸入れなければ動かしにくい。抱くというよりはしがみつく、といった感覚の方が正しいのかも知れない。一方で、見た目の厳つさに反し、その感触は、包み込まれるような雰囲気を味わえる。

   同社の担当者に思い切って「枕というより布団サイズではないか」との質問をぶつけてみると、「使用方法についてはお任せします」と答えてくれた。

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