南アW杯でも代替開催の有力候補になっていた
実は、日本が代替開催国の有力候補に挙げられるのは初めてではない。
10年の南アフリカ大会ではスタジアム建設やインフラ整備が遅れたり、治安改善の気配が見えなかったりして、無事に開催されるのか直前まで懸念されていた。これに業を煮やしたFIFAのゼップ・ブラッター会長が、イギリスやアメリカとともに日本を代替開催国の候補として言及したことがあるのだ。
今回、日本が有力候補の一角に挙げられるのは、韓国との共催ながら02年に開催した実績があり、スタジアムやインフラが充実しているからだ。落選したものの18、22年大会に向けて招致活動も行っていた。
選定当時は決まっていなかった、20年の東京五輪の開催も後押しとなりそうだ。新国立競技場の建設など、設備の充実度が増すことは間違いない。
FIFAは、ロシア、カタール両国での開催に変更はないと話している。しかし、ネットでは
「2022年は日本でやってよ!」
「日本来い!マジで来い!ホント頼む」
「日本の実力を見せるときがきたな」
と、盛り上がりを見せつつある。