母娘が列に割り込み、制止した男性を痴漢呼ばわり? 京王線・新宿駅ホーム上のトラブルが騒動に

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   電車を待っている列に、母親と娘が割り込み、それをブロックした男性が痴漢呼ばわりされた――。京王線・新宿駅のホーム上でこんなトラブルがあったと、ツイッター上で目撃情報が相次ぐ騒ぎになっている。

   トラブルがあったのは、2015年5月25日の20時近くだった。平日の月曜日とあって、帰宅を急ぐ通勤客らでホームは混雑していた。

  • ホームでトラブルに
    ホームでトラブルに
  • ホームでトラブルに

ツイッターで、騒ぎの目撃情報が相次ぐ

   そんな時間帯だけに、トラブルは、多くの人がツイートしていた。

   情報を総合すると、ある乗降口前では、新宿駅発の特急電車を待つ客が2列に並んでいた。ホーム上では、3列乗車のラインが引かれており、3番目ぐらいに並んだ人が3列目を作らなかったらしい。

   そこに、40代ぐらいの母親と10代ぐらいの娘が3列目を作った。これに対し、2列に並んでいた人たちのうち、男性2人が母娘を注意して口論になった。母娘は、セクハラだと騒いだともいい、それを聞きつけて若手の駅員が来た。駅員は、母娘に2列の後ろに並ぶように促したが、「前に他の駅員に3列目がなかったら作って先頭にいてよいと言われた」「だったら3列(のライン)消して2列にしろ」と主張して聞かなかった。

   男性2人は、駅員に「ルール守っていないんだから先に乗せないように」と依頼したが、駅員は制止できず、母娘はドアが開くなり電車に乗ろうとした。これに対し、男性2人は、母娘をブロックし、母娘は座席に座れなくなった。すると、母親は、「うちの娘が触られた!」として痴漢の被害を訴え、娘も「くそじじい出てこいよ!」と声を上げ、騒ぎを聞きつけて警備員も来た。

   2列に並んでいた人たちのうち何人かは、男性2人は痴漢行為をしていないと駅員らに説明したが、男性2人のうち1人は電車を降りた。この男性は、そのまま駅務室まで連れて行かれたという情報もある。

姉妹サイト