乃木坂46の白石麻衣さん(22)が2015年5月26日に東京・神宮球場などで開幕した「日本生命セ・パ交流戦」ヤクルト対日本ハムの始球式に登場した。白石さんがプロ野球の始球式に登場するのはこれが3度目。
過去2回はボールをバウンドさせてしまい「悔しい」などと涙を流していたが、「3度目の正直」でついにノーバウンドを達成。「やっと納得のいく投球ができた」と笑顔を見せていた。
過去2回はボールをバウンドさせて悔し涙
白石さんが初めて始球式に臨んだのは、13年7月9日に東京ドームで行われた楽天対日本ハム戦。このときはボールはツーバウンドしてキャッチャーのミットに吸い込まれ、白石さんはマウンド上で頭を抱え込んでしまった。笑顔でマウンドを去ったが、直後の囲み取材では一転「悔しい」と涙を見せた。
13年9月17日には、Kスタ宮城で行われた楽天対ソフトバンク戦で再チャレンジ。ボールはホームベースにまっすぐ向かったものの、ワンバウンドしてキャッチャーのもとに。「前回は0点だけど今回は46点」と、やはり悔し涙を流していた。
今回の始球式では、白石さんは交流戦の新キャラクター「セパコ」ちゃんをイメージしたピンク色のユニフォーム姿で登場。直前にヤクルトの小川泰弘投手とキャッチボールをして、ボールの握り方や、「足をちょっと上げるといい」といったアドバイスを受けたという。
そのかいがあったのか、白石さんのボールは多少高めに上がったものの、バウンドなしてキャッチャーのもとに。観客からは大きな歓声があがっていた。