ヤマダ電機、5月末で46店を一斉閉店 消費税増税などで採算悪化

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   家電量販店最大手のヤマダ電機は2015年5月24日、消費税増税の影響などで採算が悪化している46店を5月末までに閉店すると発表した。これまで閉店は月1~2店舗のペースだった。同じタイミングで40店舗以上閉店させるのは異例。

   閉店となるのは、稚内店(北海道稚内市)、名古屋南丹後通り店(名古屋市)、鯖江店(福井県鯖江市)、枚方店(大阪府枚方市)など郊外型店舗が中心となる。従業員は他店に配置転換し、雇用を継続させる。

   今後は都市部の大型店に注力し、訪日外国人客をターゲットとした免税店なども拡充していく方針だ。

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