お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之さん(45)が2015年5月22日放送の「バイキング」(フジテレビ系)で、新幹線で受けた「貧乏ゆすり被害」について語った。
後ろの席に座っている中年男性の貧乏ゆすりがフットレストを通じて延々と伝わり、寝るに寝られず困ってしまったのだという。
注意したら周りから悪者を見るような視線
新幹線でひと眠りしようとしていた宮迫さんは、いつもとは異なる激しい揺れを感じた。後ろを確認したところ、原因は後ろの席の男性がフットレストに足を置いて貧乏揺すりをしていることだと分かった。
宮迫さんは何度か振り返り、軽く舌打ちもしたのだが、男性は逆に「あぁん!?」と睨みをきかせてきたという。大声を張り上げたい気持ちもあったが、周りには眠っている人もいるため、これをグッと堪えた。結局、宮迫さんは東京から名古屋までの間、約2時間ひっきりなしに続く不快な揺れに悩まされる羽目になった。
しかし、ついにイライラが頂点に達した宮迫さんは、男性の足元を指しながら少し大きめの声で「これ、止めてもらっていいかな?」と注意したそうだ。すると男性はようやく気付いたようで「あぁ、それで。申し訳ない!」と謝り、以降は揺れが収まったという。
ただ、大きめの声で注意したことにより、宮迫さん曰く、周囲の客からの悪者をみるような視線にさらされたそうだ。さも「あいつ、なんか文句言いそうやけど、やっぱりこういうの言うんや」と言いたそうだったといい、宮迫さんは「『じゃあ、お前ら2時間揺れてみ!?』って思わへん?」と声を荒げつつ、出演者陣に同意を求めた。