社長「全ての数字が出て利益が分かり次第届けるつもりだった」
ネット上では夏鈴さんが亡くなったという事実が発覚すると、その前に投稿されていた一連のツイートが注目を集めた。とりわけ「募金活動の善意も夏鈴には一円も届いてません」という記述から「募金の持ち逃げではないか」といった疑惑が浮上し、波紋を広げていた。
すると事務所社長は同日ツイッターを更新。母親と連絡を取ったと明かした。
クラウドファンディングの支援者に対するリターンの遅延があったのは事実だったようで、同サイト上で説明を行ったと報告した。
なお、「丸山夏鈴応援募金」とクラウドファンディングで集めたお金については「全てのリターンが終了してから一斉に報告する予定でした」と釈明し、利益分についても
「当初より、流通会社様よりCDの売上げの数字が出て、全ての数字が出て利益が分かり次第夏鈴に届けるつもりでした」
と説明した。その上で、1円も届いていないという母親の言葉に対しては「残念でなりません」と綴った。
翌23日に、事務所は公式ブログで今後の予定を発表した。
「現在までの『丸山夏鈴応援募金』ならびにクラウドファンディングの収支報告を一度5月末日までに行い、クラウドファンディングのリターンの一部が遅れています事から、49日忌にあたる7月9日までに完全なる収支報告が出来るよう、ここにお約束致します」
と説明。母親も社長と約束したと報告し、「静かに待ちたいと思います」と綴った。