「会場にいるやつ、全員セックス好きそう」 匿名SNS「Rumor」使った合コンが話題に

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

「トラブルなどは聞いていません」

   そして、ブログをきっかけに、あちこちで「Rumor合コン」が開かれるようになった。「SPA!」「週刊プレイボーイ」やTOKYO MXテレビといったメディアも取り上げ、ちょっとした話題になった。

   著名なブロガー「はあちゅう」さんも、フェイスブックで自分もRumor合コンをしたいと明かすと、すぐにDeNAからお呼びがかかった。14年11月6日のブログでは、4対4の合コンで、下ネタまで出て盛り上がったと明かした。

   また、ブロガーの鳴海淳義さんは12月3日、別のRumor合コンの体験記を書き、男女の本音が分かって刺激的だったと感想をもらした。「ここのテーブルの男の子失敗すぎるwwwチェンジ希望」といった発言が出たというのだ。

   ただ、「タイプです」と言われたと誤解した人がくさされるなど、残酷すぎる発言も飛び出したと明かした。鳴海さんは、「面白いんですけど、Rumorによって合コンがうまくいくのかどうかはイマイチよくわかりません」ともしている。

   こうした書き込みの効果で、関係者以外にもRumor合コンをやる人が出てきたようだ。ブログ「伝承倶楽部 | 30代独身男の資産運用と山登り」では11月23日、友人の企画でRumor合コンに参加したことを明かした。面白いつぶやきもあったものの、約20人のうち半数以上がRumorを使っていなかったともいう。iPhoneを持っていなかった人が多く、「たこ焼きを作りながら携帯いじるって結構大変」とも漏らしていた。

   こんな状況の中で、果たしてRumor合コンは今後も根付いていくのか。

   DeNAの広報部では、取材に対し、「ブロガーの方にお願いしたイベント後に、自発的にやる方が多く出ていました。今はそこまでではないですが、続いているようです。トラブルなどは聞いていません。合コンは、1つの使い方として、Rumorに親しむきっかけになればと思っています」と説明した。

   さらに、Rumorの使い方として、「最近は、中高生が恋愛や友達関係の悩みを相談することも多いです。部活のキャプテンが『みなが言うことを聞いてくれないが、どうしたらよいか』と問いかける投稿などです。実名や電話番号などを書き込む規約違反もありますが、すぐに削除する対応をしています」と言っている。

1 2
姉妹サイト