日本初の「春画展」18禁で開催 喜多川歌麿、葛飾北斎など約120点

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   細川家に伝わる文化財を収蔵・展示する永青文庫(東京都文京区)は2015年5月21日、性愛を描いた美術作品を集めた「春画展」を開催すると発表した。期間は9月19日から12月23日まで。展示内容を考慮し、18歳未満は入場禁止としている。

   春画に特化した展覧会は国内では初めて。海外では2013年に大英博物館で開催されており、多くの入場者を集めるなど高い評価を受けていた。

   今回の春画展では、徳川将軍や大名家の絵画を担った狩野派による肉筆画や、鈴木春信、喜多川歌麿、葛飾北斎などの浮世絵師による版画などが展示される。大英博物館で展示された作品のほか、国内の美術館に所蔵されている作品、個人のコレクションなどからも、合わせて約120点が集まる。

   報道によると、永青文庫の細川護煕理事長は「春画は日本芸術の華のひとつ。これまで日本での展示は難しかったが、そういうタブーは破っていかないといけない」と話しているという。

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