消費者庁は2015年5月20日、健康食品の電話勧誘販売を行っていた「LFコーポレーション」に対して電話勧誘販売に関して3か月の一部業務停止を命令したと発表した。
消費者庁によると同社は、「ライフェクト」という健康食品の購入を電話で勧誘する際に「細胞を若返らせます」「体の毒素を出してくれる」と告げていたが、実際にはそのような効能はなかった。また商品のサンプルを注文した消費者に電話をかけ、飲み方の説明だったはずが商品の売買契約の話を進めたことが、「勧誘目的不明示」にあたるとした。これらの行為が、特定商取引法違反だという。