セキュリティ会社の綜合警備保障(ALSOK)は2015年5月14日、囲えない空間や雑踏などを警備するサービス「ALSOKゾーンセキュリティマネジメント」に小型無人飛行機「ドローン」への対策を盛り込むと発表した。
音響センサーや画像センサーなどを組み合わせ、警戒領域へのドローン侵入を早期に検知、識別。その後、関係者や関係機関に通報するという。
ただ、上空を飛ぶドローンの安全な無力化は「非常に困難」「決定打と言える対策は現状ありません」としており、早期発見とリスク判断、それに応じた処置が現実的な対策だと指摘している。