ロンドンブーツ1号2号の田村淳さん(41)が、
「ネットのニュース・・・取材なしでTwitterやテレビを見ただけの引用記事だらけの世の中・・・嘆かわしいですが・・・」
と不満げにツイッターでつぶやいている。具体的にどのニュースに対する意見なのかは明らかにしていない。
「それはまぁしょうがないと割り切るが・・・」と言うが、淳さんがネット報道に批判的な意見を書くのは今回が初めてではない。
ジェイキャストの取材申し込みは断られる
淳さんの「ネットのニュース」への不満は、2015年5月11日に投稿された上記ツイート以外にもたびたびあった。
「Twitterでの呟きがそのままネットニュースになる事の違和感」(13年2月12日)
「取材もしてないネットニュースを鵜呑みする人多いよねw俺と一緒に情報リテラシーを鍛えよう!」(15年1月15日)
など、何度もネット報道に対する不満をあらわにしていた。
「Twitterの呟きをそのままネットのニュースにしてる皆様方へ・・・逆に取材させて頂けないでしょうか?その記者さんだったり配信してる会社だったり・・・取材を受けてもらえないだろうか?何故そーゆう記事が増えてるのか?コピペ記事で、原稿料は貰えるのか?という疑問が解消出来るはず」(13年2月12日)
と、報道各社を挑発するような投稿もあった。
淳さんの投稿はフォロワーから「椅子に座ってネットしてるだけの取材。そんなのニュースじゃない!」と賛同を得ることもあり、淳さんは「大同感♪コピペニュース!」と喜んでいた。
ただ、淳さんが目の敵にする「ネットのニュース」が何なのかはっきりしない。芸能人のツイッター投稿を、スポーツ紙や夕刊紙が紙面で記事に、テレビ番組がニュースに取り上げることはめずらしくない。一方でネットメディアが取材することもある。
これまでの発言の真意や、ネット報道のあり方について淳さんはどう考えているのか。J-CASTニュースは淳さんが所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーにインタビュー取材を申し込んだが、スケジュールや内容などを理由に受けてもらうことはできなかった。
「君らにはニュース選択の自由がある!行使しろばかw」
淳さんはニュースの読者へも不満があるようだ。2015年5月11日のツイートでは、
「ニュースを自らクリックして見に行ったくせに、そんなニュース興味ねーよと俺に言ってくる奴らへ・・・君らにはニュース選択の自由がある!行使しろばかw」
と書いた。こちらは共感が得られなかったのか、フォロワーからの反応は多くないようだ。