「お恥ずかしい限りです」
すき家の内部情報をツイートするなと命じる文書を店員とみられるツイッターユーザーが公開したことに、ネット上では、驚きの声が上がった。
「これやっちゃダメって事がわかんないのかな」「そもそも職場内の情報を外部に出すことが禁止されてるだろ、普通」「バカッター、ここに極まれり」
もっとも、内部情報ではなくても会社のことをSNSなどで書きづらくなることなどに不満があったのでは、といった見方はあった。
すき家を運営するゼンショーホールディングスの広報室では、取材に対し、裸写真問題を受けて、指導の1つとして業務連絡の文書を各店舗にFAXしていたことを認めた。それをツイートしたのは、すき家の男性店員であることも認め、この店員に事情を聴いていることを明らかにした。
文書は、外部に公開すべきものではないという。「店舗で知り得た会社の情報を漏えいすることは職務規定に反します」と言っており、事実関係を確認したうえでこの店員を処分する方針だ。
ツイート禁止という内部情報を店員がツイートしたことについては、「お恥ずかしい限りです」と述べた。
別の店員が文書を友人に見せるなどしたかについては、「確認中ですが、漏らしたとしたら処分の対象になります」としている。
なお、裸写真を投稿した女性バイトについては、すでに警察に通報したことを明らかにした。会社内では、社内規定で処分したが、その内容については公開していないという。