少年「協力できず申し訳ありません」
この少年は、街中での撮影でトラブルを起こし、度々警察が駆けつける騒ぎを起こしている。
2月に起きた川崎中1殺害事件では、容疑者宅前で中継して警察に職務質問されたほか、被害者の通夜会場前でも関係者に取り囲まれ、テレビで映像が流れる事態にもなっていた。
動画サイトなどの自己紹介を見ると、少年は、「15歳で配信業をやっています」と紹介し、自らのホームページ上で活動への支援金振り込みを呼びかけている。一方で、「ニコニコ生放送で数々の伝説を残す日本最凶の中学生の呼び名も高い」などとうたい、騒ぎになるのも辞さない様子も見せている。
ネット上では、その活動を巡って論議になっており、「中学生目線で事件を伝えているところが面白い」などと支持する声もあるほか、「プライバシーとか考えないのかな」などと疑問視する声も多い。
少年は、警察沙汰などになりながら、なぜこうも配信を続けようとするのか。ドローンはコントローラーと合わせて20万円ほどもするが、支援金などを充てるなどして活動しているのか。
こうした点について取材すると、少年からメールで返事があり、すぐには回答ができないといい、「協力できず申し訳ありません」と書いてあった。