ドローン墜落、今度は「御開帳」の善光寺で 「15歳・お騒がせ配信者」のしわざだった

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直前にも禁止されている姫路城で撮影

   幸い、墜落によるけが人や文化財の損傷はなかったものの、一歩間違えば事故になった可能性もある。しかも少年は、ドローン撮影を始めてからのこの2週間ほどの間に、飛行が禁止されている姫路城周辺での撮影を行ったほか、別の日にも街中での撮影中に警察から注意を受けていることが、動画から確認できる。

   4月の「官邸ドローン」事件を機に規制をめぐる議論が本格化する中、こうした軽率な利用者による「事故」が相次いで報じられている。自由なドローン撮影を望む愛好者からは、怒り、そして悲嘆の声が少なくない。

「ああぁぁぁ...一部のマナーが悪い人達のせいでドローン撮影がどんどん規制されていく......空撮のロマンが汚されてゆく.........」
「下手ならドローン飛ばすな、馬鹿か。余計に規制されるだろうが。馬鹿か」
「人の頭上でドローン飛ばすな!こういう馬鹿が余計な規制の元凶になりきちんと安全考えて飛ばしている私らがとばっちり受ける」

   読売新聞(5月9日付朝刊)が報じたところによれば、政府はドローン購入者に氏名や住所の登録を求めるとともに、高性能機については国家資格「第3級陸上特殊無線技士」の取得を義務付ける方針だという。なお、「官邸ドローン」事件や今回の騒動に使われた機体は、免許の対象外となる見込みだ。

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