「分かりかねます」「プライベートのことなので、把握していません」
その行動に対し、田中美絵子氏は、「小山議員の誠意に心を打たれ、お返事をさせていただきました」と明かした。
「交際」を飛び越えて、「婚約」という形になったが、田中氏は、「それは、これまでの活動を見て彼を尊敬している部分があったから」と説明する。入籍した後については、田中氏が石川県、小山展弘氏が静岡県を地盤に政治活動しているため、「別居婚」になるともしていた。
2人の婚約については、テレビ番組での発言がきっかけになったことから、スポーツ紙などでは、「公募婚」と呼んでいた。今回、入籍を延期したことについては、こうした経緯もあって、ネット上では、田中氏の政界復帰などを目指した話題作りではないのかといったうわさも飛んでいる。
田中氏がタレントとして所属している「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」では、話題作りではないかとの指摘について、「そういったことは知らないですよ」と取材に説明した。そして、「うちでは特に答えていませんので、事務所に問い合わせをしてほしい」と言う。
そこで、田中、小山両氏の事務所に取材したが、それぞれ応対したスタッフが「分かりかねます」「プライベートのことなので、把握していません」と繰り返すだけだった。