2015年5月3日午前1時50分ごろ、東京・伊豆諸島の鳥島近海を震源とする地震があり、八丈島で最大50センチの津波が観測された。
気象庁は同日午前2時39分、伊豆諸島と小笠原諸島に津波注意報を出し、同4時10分に解除した。同庁によると、地震の規模を示すマグニチュード(M)は5.9と推定され、震源の深さはごく浅いという。
津波が観測されたのは、八丈島八重根で同2時35分に50センチ、神津島神津島港で同2時48分に30センチ、三宅島阿古で同2時48分に20センチ、三宅島坪田で同2時53分に20センチ、伊豆大島岡田で同3時17分に10センチだった。