スタバ鳥取進出は5月23日 「空白県」がついに解消

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   スターバックスコーヒージャパン(東京)が2015年5月23日に鳥取県に初出店する。都道府県で唯一店舗がなかった鳥取への出店により、日本進出20年目にして「スタバ空白地」は消えることになる。

   スタバは1996年8月に東京・銀座で日本1号店をオープン。2015年4月末時点で店舗数は約1000店を超えている。

  • 日本進出20年目にして「スタバ空白地」なくなる
    日本進出20年目にして「スタバ空白地」なくなる
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鳥取駅の南側に

   同社は2014年9月の時点で、鳥取県への出店を2015年夏と発表していた。同県1号店は予定通りに「スターバックス シャミネ鳥取店」として、JR鳥取駅の南側に開業する。店舗面積は約165平方メートルで、27台が止められる駐車場も併設。「地域コミュニティとのつながりを大切にしたい」(同社)との理由で、建材の一部に鳥取県産の木材を使う。座席は店内51席、テラス20席の計71席で、営業時間は午前7時~午後11時になるという。

   山陰地方初となるドライブスルーも設置されるとあって、同社は「ショッピングの合間や通勤通学の途中など時間帯を問わず、さまざまなシーンで幅広い年齢層にご利用いただける」と説明する。

   鳥取出店を記念し、オープン初日から県を象徴する松葉ガニや二十世紀梨、ラクダ、県鳥のオシドリなどがデザインされた「鳥取タンブラー12oz(350ミリリットル)」(税別1330円)とマグカップの「鳥取マグ(400ミリリットル)」(同1140円)を限定発売する。オープン前の5月9日にはコーヒーが無料で楽しめる記念イベントも開催する予定だ。

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