有力紙「過去2年あまりの無能と無気力」とバッサリ
朝鮮日報はさらに厳しい。今夏予定されている朴大統領の訪米を韓米同盟強化の「絶好の機会」と位置付けた上で、
「韓国外交が過去2年あまりの無能と無気力から脱却し、国家の生き残りの戦略を掲げ、これを行動に移していくべき時だ」
と主張。政権発足からこれまでを「無能と無気力」と切って捨てているのだ。
朴外交に批判的なのはメディアだけではない。聯合ニュースは与党セヌリ党の幹部、劉承ミン氏が
「政府の対日、対米外交の戦略の不在と失敗を指摘せざるをえない」
と批判したことを伝えた。同ニュースによると「政府に対しては『外交の失敗』『外交的な孤立』という批判が強まる見通しだ」という。