タレントの有吉弘行さん(40)が歌手のmisonoさん(30)について「引退詐欺みたいなことされると、無性に腹が立つ」とラジオ番組内で批判したことを受け、後日misonoさんが「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さん(41)に泣きついていたことが明らかになった。
有吉さんが2015年4月26日放送のラジオ番組内で、淳さんとの会話を暴露した。
「志半ばにしてしょうがなく辞めていく連中が多い」
4月12日放送のラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFN系列)で、有吉さんは「引退騒動」で注目されるmisonoさんに抱いている不快感を口にした。最初はリスナーからのメールに「便乗」して「クソバカ野郎!」などとネタで罵っていたのだが、再び話題にのぼると、真面目なトーンでこう語ったのだ。
「やっぱりさ、この世界って続けたくても続けられなくて、才能あふれるのに志半ばにしてしょうがなく辞めていく連中が多いからさ。こうやって『引退引退詐欺』みたいなことされると、無性に腹が立つよね」
有吉さんの発言はウェブニュースに取り上げられたこともあり、注目を集めた。
一方のmisonoさんは12日以降もブログを更新していたが、有吉さんの発言に直接触れることはなかった。ただ、15日のブログでは、13日深夜に田村淳さん夫婦に会い、泣いてしまったなどと報告していた。
肝心の「なぜ涙を流したのか」には触れられていなかったが、その理由は後日、「泣かせた」張本人の口から明らかにされることとなった。
有吉さんは26日の「SUNDAY NIGHT DREAMER」で、前週のテレビ番組収録時に淳さんから「そういやmisonoのこと、また何か叩いた?」と聞かれたと報告。「ラジオで言いました」と伝えると、淳さんは「misonoが泣きながらうち来てさ、『もう有吉さんにめっちゃ叩かれましたー!』って来たよ」と明かしたそうだ。