福岡市と西日本鉄道は2015年4月16日、天神地区、博多駅地区、博多港国際ターミナルなどを循環するバス高速輸送システム（BRT）を整備し、大型バス2台を連結した「連節バス」を導入する計画を発表した。まず16年度に連節バス2台を導入し、徐々に整備を本格化させる。
福岡市では10年間で天神地区のビル30棟の建て替えを誘導し、延べ床面積を1.7倍、雇用者数を2.4倍に増やす「天神ビッグバン」計画を進めている。BRTの整備で、「ビッグバン」にともなう公共交通機関の利用者増に備える。
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福岡都心に導入される連節バスのイメージ図