キャスティングでサプライズあるか
そうした中で、夕刊紙やネットでは「打ち切り説」が唱えられている。東京スポーツは5%割れを予想し、夕刊フジは制作陣内部でも不穏な空気が流れているとし、「まさかの大河『打ち切り』ともまことしやかにささやかれています」といった芸能ライターの証言を取り上げた。ツイッターなどネットでは、
「はよ打ち切って来年の予算にまわせよ」
「真田丸に全力入れてくれ」
と早くも16年大河「真田丸」を期待する声まで上がっている。
成馬さんは「これまでの例から聞いたことがないし、考えにくい」と否定しつつも、「いっそ半年で終わるのもいいかもしれない」と提案する。
「そもそも大河ドラマだといって、主人公が生まれてから死ぬまですべてをやらなくてもいいのではないか。明治編になって面白くなる気配はなく、個人的には面白いと思うし、コアなファンもついている幕末編までをしっかりやって終わるのも手だ」
今後もし視聴率面で巻き返すとすれば、まだ明らかにされていないキャスティングでサプライズがあるかどうかだという。
(4月15日15時30分追記)記事中に誤りがありましたので、本文の一部を訂正いたしました。