民主党籍持つ無所属候補入れると「若干の減、ほぼ現状を維持」??
枝野氏によると、党籍を持つ候補者は都道府県議選、政令指定市議選で計317人擁立され、305人が当選した。枝野氏はこのことを理由に、
「若干の減、ほぼ現状を維持したと思っている」
などと述べ、「惨敗」だという分析に反論。党勢は12年衆院総選挙~13年夏の参院選で底打ちし、現在は回復基調にあるとの見方を示した。
「みなさん、どこを起点に考えるか。私は(民主党が政権を追われた)2012年12月にマイナスから再出発したと思っている。マイナスから再出発をして、4年前の選挙を踏まえた現有(議席数)に、ほぼ近い数字が取れたというのは、この2年余りの間に相当、それぞれの地域が頑張ってくれたと受け止めるのが正確な情勢分析だと思う」